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WORKS
巳巳の作品を6つの分野で紹介します。
「歴史する」「近代性と人間」「拡張された言語」「実生活と身体」「絶対的な感覚」「音響詩」​の6分野です。
​もちろん複数の分野にまたがる作品もありますが、この6分野のどれかに​入れました。

 

​-- 歴史する --

歴史とは動詞であり、身体の行為だ。「歴史する」ー今生きている人間が現在から遡って歴史を作る感覚である。歴史する身体。

​杢兵衛の部屋
2022

ギンザジネン/銀座自然
2024

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榛名山
2022

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​近代建築とA4と人間をめぐる論考
2021

ジャガイモのために
2013

​-- 近代性と人間 --

近代と人間の関係について考察した作品です。
近代の大きな特徴は以下の二つです。
(1)人間中心(神でも先祖でもなく今生きている人間を最重要とすること)
(2)徹底した合理化と効率化 

そして、効率化の対象が人間自身に向けられると、様々な歪みを生みだします。近代は、人間を賛美すると同時に人間を利用し、さらに戦争などで無慈悲に人間を殺すという矛盾した側面を持っています。

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中之条産業近代史
2021

理想への愛
2021

ハイデガーの技術論
2014

-- 拡張された言語 --

​言語とは、音声や文字だけではありません。イメージや物も言語になりえます。
そして言語の示す先は何もない真空であり、一方でその何もない空間は凄まじいエネルギーを内包しています。
詩人たちが到達した言語のパワーに、まったく異なる切り口から接近した試みです。

 

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​われわれがなんであれ、いずれにせよ、とにかくそれとは違うものなのだ
2017

​言語・イメージ・物
2017

-- 実生活と身体 --

私は芸術と現実の生活を分けて考えていません。今ここにあるものを違った角度で切り取ればそれは芸術です。
​食べ物、生活、仕事などから生まれたリアルな身体性を感じさせる作品です。

​長岡小嶋屋
2024-25

永遠の思考
2015/2023

Social Cannival
2015

ぬか漬けされた資本論
2015

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わたしの名は巳巳
2019

七日して混沌死す
2015

Milk and Water
2014

Hotel Storm
1997

米糊を手で塗る
2011

米糊を肉体で塗る
2011

米糊を手で塗る
2011

米糊を手で塗る
2011

-- 絶対的な感覚 --

感覚は本来宇宙に遍在しているものです。​感覚は遍く世界を取り巻いていますが、私の感覚はこの身体に限定され、身体の都合上、五感しかわかりません。世界全体に広がる感覚に対しては、それを指示し示唆することしかできないのです。

すべてのもの
1997

永遠の思考
2015

極地感覚
2015

無題(果物の皮)
2015

非決定論的かつ未知な空間の販売
2015

-- 音響詩 --

​楽器ではないもので音を出してそれを詩と称する20世紀初頭に生まれた詩の分野です。
人間の音声で行なう場合が多いですが、私は日用品で音を出します。

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